北海盆唄

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唄収録日  :2016/1/22
唄記述日  :2016/1/29

 

*記述*

 この唄の歌詞を掲載しないのは、まだ著作権保護期間中だからです。1958(昭和33)年に三橋美智也氏の唄でレコードが出ていますが、その際に髙橋掬太郎氏が作った歌詞が私が唄ったものとほぼ同一であり、かつ現在よく知られているものです。

 では、これがレコード化する前の元唄は何かということですが、1954(昭和29)年に中田篁声氏がレコードで出した「北海炭坑節」がそうだと言われています。
 現在の唄が元唄に比べてどのように変わっているかというと、お囃子の大部分と一番の歌詞「おらが国さの」(元は「おらが北海道の」)です。詳しくは参照のリンクをご覧ください。歌詞も変わりましたが一部編曲もされており、複雑だった元唄を万人が親みやすいものにしようとして、かなりの部分を改変したことが窺えます。(とはいえ民謡の改変ではしばしば起こることですが、これも例外ではなく唄に合わせて踊りがし辛くなっているようです)

 この「北海炭坑節」が生まれた説は2通りに分かれ、1つは新潟から集団移住してきた人が唄う越後盆踊歌が発展したというものと、もう1つは茨城県の常盤炭鉱で唄われていた「ベッチョ節」が出稼ぎの炭鉱夫によって北海道に運ばれたというものです。炭鉱夫たちが唄うものの中には卑猥な歌詞が残っていたのですが、後に沢山の歌詞が作られたため、今ではほとんど唄われていないそうです。


*参照*

日本民謡大事典』 1983 浅野健二 雄山閣

北海盆唄の歌唱型分類

北海盆唄の歌詞考察


*試聴(広告)*
 私とやや違う歌詞で唄っておられるので、比較用に。(学校フォークダンス用なので、この唄だと踊れるのかも)